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肉屋の仕事、ときどき趣味の日々
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別にエイプリルフールネタをやった痕跡を消したとかそういうんじゃなくて、単に酔い潰れてた昨夜はとっとと寝てしまっただけです。


ということで、昨晩は実に1年ぶりとなる家族での外食に行ってまいりました。去年は祖母が体調を崩しては入退院を繰り返すような状態が続いていたので、なかなか家族みんなで出かけるというようなことができなかったのです。だから1年ぶり。


行き先は未だに兄のことを「お兄ちゃん」と呼んでくれる奇跡のような希少種の妹(でもたまに「バカ兄貴」と呼ばれます)の希望により近年市内にできたフランス料理店に決定。僕ら家族はみんなお得意様というところもあって過去2度ほど行ったことがあったのですが、実は妹はいつも大学に行っているので未だに行ったことがなかったのです。だもので行きたい行きたいずっと言っていたので、じゃあ今日行こうかという話に。


僕はフランス料理とかよくわからないんですが、なんとなくメジャーなフランス料理とはちょっと違った創作部分が色濃い感じのものが多い気がするんですよ、ここって。いや、実際なにがメジャーなのかもわからずイメージだけで言ってるので合ってるのかはわかんんないんですが。でもアワビとトリュフのリゾットは美味しかったです。なんかね、和風な味付けのお粥みたいで(それもどうなのか)。


まあ、それで酔った話になるわけですが、最初に注文する際に、飲み物はいかがですかという問いに、いきなり叔母が「あんた冷酒よね。じゃあ一本」みたいなノリで僕に言うわけですよ。いや、ちょっと待ってくださいよ。そりゃ酒弱いくせに日本酒とか好きですけど、でもここフランス料理! フランス料理ですマイ・アント! と必死に否定し急いでメニューを覗く俺。なんかお酒頼まないわけにはいかない雰囲気になっちゃってたのでなにかないかと見てみるも大衆居酒屋的なものがない。いや、カクテル類があるにはありましたが、基本僕が普段飲んでるようなものが見当たりませんでした。仕方なしになんとなくインスピでジンライムを注文。しかしこの選択がまずかった。大衆居酒屋のように酒より割るものの方が多いというつもりでいたら、出てきたものが意外に濃くてびっくりしました。いや、これもしかして4:6くらいですか? ジントニックが4割? おれ、死ぬよ? とか不安になりながらも、頼んだ以上は頑張るしかないと、フランス料理特有の濃いめの味付けを緩和するのにも使えるだろうと食べてはちびちび、食べてはちびちびとやっていたら、最後にはすっかりできあがってました。いや、久し振りのお酒はこたえますね!


そんな感じでふらつきながら家に戻って即就寝でした。なんか布団に入ってから「お母さん一緒に寝ようよ」とか「じゃあみどりちゃん(妹・仮名)でいいから隣においでよ」とか散々騒いでいたような記憶も僅かになくはないですが、きっと気のせいなのですっぱり忘れることにします。
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芝浦市場に。


芝浦に行くのはこれで二回目でしたが、遠目に眺めているのと実際に間近で枝肉を眺めるのとではだいぶ心持ちも違ってくるってもんです。今日はただウチの社長が競っている傍らで適当に眺めていただけだったんですが、それでも枝肉の見方とか、大体の相場値だとか、まあいろいろ学ぶべきことがわかったような、そうでもないような。


とりあえず、松坂牛ってだけで枝肉単価が相場の+500円ほども跳ね上がる世界に愕然とした!


あと、適当に枝肉の見るポイントをメモった絵でも描いとこうと思ったんですが、時間が押してるのでやめときます。明日覚えてたら描くかもしれませんが、他にも描きたいものリストが結構溜まってるので、どうなるかは風まかせ、です。
今回は生真面目にまとめようとすると仮定と推論を山ほど投入して内容を構築していくことになりそうなので簡単にまとめることにします。てか、今更云年前のゲームの考察書いても需要なさそうだし、本当にただの覚書みたいなもんです。


この作品は大雑把にまとめるとしたら"SF版「Air」"といえるのではないかと思います。もしくは"「ゼーガペイン」ネガティブver."。まあネタ的には使い古された感のある夢現の境界を模索するタイプの作品なので出そうと思えばいくらでも類似品は出そうです。前提とかはいちいち詳細書くのも面倒なので箇条書きで適当に列挙。



  • "「月の街」と「現実の街」の境界" = "「夢」と「現実」の境界"という同一視


    • ガラスケースの中で夢を見ているはずの睦月が主人公を見ている描写と矛盾

    • "月の街" = 睦月"個人"の夢 ≠ 物理法則が崩壊した世界

    • "現実の街" = 睦月によって"再現されている現実"の夢 ≠ 現実


  • 「月の街」の"影の犬"や"妖精"、"妖精狩り"、"綾"の存在の意味


    • "影の犬" = 睦月の"負の感情"の象徴or精神的"自衛機構"の具現

    • "妖精" = 睦月の"子供っぽい部分"の象徴

    • "妖精狩り" = 睦月の"自虐的な部分"の象徴(ちょっと違う?)

    • "綾" = 睦月のパンドラ計画の犠牲になることを受け入れきずそこから抜け出したいと思う"対称的な存在"





なんか足りない気もするけど、とりあえず以上を踏まえると、ゲーム開始当初考えていたタマたちがいる世界さえも現実ではなく、すべては三枝睦月の夢の中の出来事だったということになります。な、なんだってー!? いや、僕も脳科学とかには詳しくないんでこんなんたった一人の脳みそん中でできるもんんなのかとかわからないんですが、正直無理だとは思います。でもたぶんガラスケースから延びたケーブルの先とかがバックアップとかを行っていて可能にしてるんだよ、うん。まあたぶんここは気にしたら負けとか言われるレベルの設定だと思います。睦月ちゃんが崩壊した物理法則を味方につけたのか、もしくはそもそもそんなことは関係なく彼女の勝手な改ざんなのかわかりませんが、冬木さん達が「月の街」の要素が現実(と思っている)世界に漏れ出すことがイコール物理法則の崩壊だと思い込んでいるのも実際には間違いで、厳密に言えば睦月に保存されている現実世界の記憶が彼女自身の夢の影響により改ざんされてしまうことを避けているということになると思います。まあ、どちらにせよ現実の記憶を守ろうとしていることには変わらないので、彼らにとってはこの程度は些細なことなんでしょう。守るべきものによって浸食されているなんてのは知らない方が幸せでしょうし。しかしこの構図に気づいてしまった主人公は、彼の現実が何を守ることで確保されるかを知り、睦月を傍で守ることにしたんでしょうね。睦月は睦月で自分の夢への親和性の高かった主人公を個人の夢の存在に書き換えることで自らの孤独を癒したかったとか、たぶんそんな感じ。だから個人的には主人公と睦月の間に元々の血縁関係はなかったと予想してます。


しかしここまで考えても作品を通したテーマとか結論は見つかりませんでした。まあ元々の始り方が堀部さんの描いた一枚のイラストからイメージを膨らめていったというものですから、単純な娯楽作品として作られてるのかもしれません。もし仮にテーマらしきものがあったとしても、肝心要の三枝睦月、パンドラ計画に関する情報の決定的不足、ライターの癖(=曖昧にしておくのが好き)からして本当に雰囲気だけの可能性、などの問題から作品単体から導き出すのはほぼ不可能かと思います。てか、ぶっちゃけこれ以上タマとか泉美さんみたいな頭のネジがトんでるような連中に付き合えません。俺の脳みその物理法則が崩壊しちゃいます。そんなわけで僕の中における「インタールード」はこれまでで一応決着ということにしておきます。


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特にネタの無いときは携帯で撮った日々のちょっと素敵な良い写真をアップする! それが俺のジャスティs(ry

今回は自店の前から見た西の空の夕焼け。一昨日くらいに酷い大雨が過ぎ去った後に見られた光景。個人的には夕日自体よりも、それが沈みゆく様をじんわりと感じられる淡く染まった雲の穏やかな移り変わりとかが好きです。この写真の光景も数分後には既に色褪せたものに変わってしまいましたが、そういった儚いが故の尊さというのはいつ目にしても心を奪われてしまいます。いつか自分の作品でもそんなものが作れたらなーと思いつつ早幾年月…。こんな素敵な夕闇時だって毎日生まれては消えていくなんて勿体ないことばんばん繰り返しているんだから、自分だって一生に一度くらいはそんな光景を描いてみたいです。

あ、あと、話は変わりますが、昨夜1年越しにPS2版「インタールード」をクリアしました。が、衝撃の真EDを拝んでからというもの、どうも気持ちが落ち着かないというか、自分の中での物語の落とし所が定まらないというか、そんな状態が続いてまして。いろいろネットでレビューとか考察に目を通してみたんですが、どうも片手落ちの作品だったようで(というか、そもそもライターがそういう曖昧にしておくのが好きらしい)。おかげで余計に納まりがつかなくなってしまって、四六時中インタールードのことを考えてしまってます。答えが気になりだしたら止まらないのは悪い癖ですが、なんとか数日中にカタを付けて、次に待ち構えている「アマガミ」に取り掛かりたいです。運良く考えがまとまったら、ともするとここでうん蓄を垂れるかもしれませんが、そのときは適度に冷静な目で見つめてやってください。それが僕の励みになります(客観的になれるという意味で、決してMではないです)。
そういえばアマガミが発売されたんでした。今日届いて気付いたという事実。いや、アマゾンで予約したのがかれこれ2か月ほど前だったのですっかり忘れていました。なんかこう、発売日が待ち遠しくてわくわくそわそわしながらもどかしさに悶え転げるような期間が持てたはずなのに、それを逃してしまったことが悔しいやら勿体ないやら。おかげで商品が届いてもあまり喜べない状況に。あ、ちなみにこれ、買い物依存症患者の顕著な傾向なので思わず共感してしまった方はご注意ください。僕はもうダメです。



さて、今回はゲームを始める前にまずはパッケージと取扱説明書(なぜか表紙には"解説書"と書かれている)に一通り目を通した感想というか、なんかこの時点で8割方満足している自分を奮い立たせるため、若干誇張気味にこれは面白いんだぞと自分に言い聞かせる意味でも簡単にプレビューなんぞを。







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