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肉屋の仕事、ときどき趣味の日々
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年明けからだいぶ経ってしまいましたが、改めましておめでとうございます。正月は実家の家業もさすがに三が日を休業とする習わしなのですが、その間も取引以外の面でやるべき作業は山積なわけで。また正月ならではのイベントも盛り沢山でして。あれよあれよという間に今日まで新年の挨拶が伸びてしまったわけです。いやほんと、僕が休み中に限って小学生みたいな就寝時間に眠りこけたりしなければここに書く時間もあったんでしょうが、まあ過ぎたことは仕方なし。


さて、ブログもだいぶ書き慣れてきて、わざわざHTMLに戻らなくてもこのままここに書き続けてもいいかなーとも思い始めてる今日この頃です。サービスを終了されたりするとかなり涙目ですが(苦笑)




まあどのような形態で日記を書いていくにしても、折角の年始めなのだからなにか目標を立てようと思ったわけです。というのも、正月早々相変わらずの家族内の意見の不一致というか、意思疎通が上手く噛み合わないというか、まあ何をするにしても足並みが揃わないことが間々あったわけです。ちょうど僕の家庭内での立ち位置が各人からほぼ等しく中立的な場所にある関係上、すれ違いを起こした双方から色々吹き込まれることも多いんですが、そういった話を聞き比べていると(あ、ここから本題ですよ!)、別に誰が間違っているわけでもないんですよね。ただ、自分が考え方とか、生き方の中心に置いている軸のようなものがそれぞれに違うもので、そこから相手の認められない部分とか不満に思う部分とかが出てきてしまうわけですよ。あ、軸というのは物事の優先順位だとか、信念だとか、そんなようなものだと思ってもらえばわかりやすいかもしれません。だから、お互いにお互いの間違っていると思う部分を認められないから(もちろんこの正誤の焦点は互いにずれていることが多いです)、結果としてすれ違いなんてことが起こってしまうわけですよ。さらに質が悪いことには両者がこのような構図の中にいることを自覚してない(=相手が自分のことを間違っていると思っていることに気付いていない)のです。

まあ今の話はちょうど良かったから一例として挙げたんですが、こういうことは僕にも当てはまる問題なわけで。いまいち需要があるのか未だにわからない考察とか作品感想のカテゴリですが、このような部分で書く僕の考えとか感想も上のようなことになりかねないわけです。

そこで今年の目標(やっと結論です)。


「自分の軸としているものを自覚しつつ、かつ他者の意見も求め擦り合わせていく」


まあ自由に扱える時間は限られているので、程度の差はどうしても出てしまうでしょうが、それでもできる限り多くの意見に耳を傾け、それらと自分の意見からソクラテス的弁証法の如く、より考えを深めていけるようにしていこうと思います。


ついでといってはなんですが、ここで冬コミのL季考察本について一言。上の目標と照らし合わせるならば、あの考察の軸は「Lの季節(1)」であり、それを全肯定するところから始まっています。なので当初から「Lの季節2」はその下位に置かれ、「Lの季節(1)」という色眼鏡を通して2において否定されるべき部分(≒相違点)を見ており、それを列挙することで2がどれだけ1と異なる作品かということを示している、という側面もあります。つまり、1と2は対等な位置にはないのです。もっとも、続編という属性を持っている以上、2は1に従属する宿命なのですが、僕の場合にはそれが徹底されすぎて、本来1の少し下に配置すべき2を遥か滝壺の底にまで叩き落としている感があるような気が今となってはしています。正当な手順を踏むならば、2の問題点はひとまず置いておき、先に単独のテーマ・結論を示した後で、改めてそこに問題を持ち込んで、再配置を行うべきでした。2の単体作品としての側面にも目を向けてみたら、そこに1とはまた違った魅力を発見できるかもしれま、せん、し……? いや、やっぱり抱えている問題性が爆弾の如きものである以上、この障害を越えて魅力を求めるのは難しいような(汗)

しかし2に対する世間の反応が未だに納得できません。星原さんに「OKだ」とか言わせるのは本当にOKなのか? 星原さんがあんなにズバズバ死んでもいいのか? 星原さんが世界の境界を表現するのに人間と魚を用いるのも示される境界が明快でストレート過ぎる気が。誰か僕にどうしてこのような事柄が割と肯定的に受け入れられてるのか教えてください。
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