肉屋の仕事、ときどき趣味の日々 ■カテゴリ:雑記 雑感
[2024/11/22] [PR] (No.)
[2009/11/29] 永野あかね『パワくり』読了。 (No.88) [2009/11/02] "魅力"とはなんぞや? (No.84) [2009/06/26] 1対1対多数の世界 (No.55) [2009/01/05] 新年明けまして。 (No.32) [2008/07/31] 映画化って (No.25)
[1]
[2]
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久々に真っ直ぐな漫画を読んだ気がします。
これは成人向け連載だったのでどちらかと言えばエロ漫画の部類に入るのですが、これはそんなエロ漫画の中に極稀に存在する、消費されるエロス以上のものが描き込まれた漫画だと思いました。 あとがきを読むと、どうやら成人向けの連載はこれが初めてだったようで、今ウィキペディアさんに訊いてみたら、それまでは少年向け漫画を中心に活動していたようです。どうりで漫画の造りが少年漫画的なわけですね(笑) でも、逆にいえば大人である読者に如何に少年漫画的要素を子供っぽいとかいうように思わせないように描くかが非常に難しいところだと思います。 大人の物語を少年漫画的に描くということは、成長するにつれて複雑化した考え方や人間関係などを整理し、単純化していくということです。言うのは簡単ですが、これは削ぎ落とすところをひとつ間違えば、途端に全体が薄っぺらく幼稚なものに見られてしまいます。その難しいさじ加減を、この作品は見事にやりきっている、と僕は感じました。 甘詰留太の漫画は大人の汚い面だとか、どうしようもない周りの流れに対してもがき苦しむ少年少女やそのような心を持った大人が、最後には心の内にささやかな光のようなものを灯すような話であるのが印象的ですが、永野あかねのこの漫画は、逆にそのような逆境にも負けずに己の意志を突き通すような強さがありました。それが堪らなくて、嬉しいような、羨ましいような、ちょっと一言では言い表せないようなごちゃごちゃした感情が沸々と湧きあがってくるようでした。 ああ、自分もこんな作品を描いてみたい。一生に一度でいいから描いてみたい。僕にそのような夢を、想いを思い出せてくれた時点で、永野あかねは僕の目標とするものを達成しているのです。そのなんと羨ましく、悔しいことか。世の中にはそのような先駆者が多くいることはわかってはいますが、その一人ひとりの姿を目の当たりにすると、どうしてもそう思わずにはいられません。 しかし、これから年末商戦だというのに、なんとタイミング悪く読んでしまったことでしょう。しばらくは目の前の現実を見つめるためにまた努力をしなければなりません。個人の夢と多くの人の希望を両立させるのは、とても難しいですね。でも、諦めたくないのなら、この作品のように最期まで初志貫徹せねばなりません。まあ、急ぐことはできない道ですから、一歩一歩、地道にしっかりと足をつけて目標地点まで歩いていこうと思います。 PR
気付いている人もいるかもしれませんが、確か今年の初めあたりにTINAMI(あとpixiv)に登録しまして、ブログに載せてる絵はだいたいそっちにも載せてるんですが、そこにラウンジっていうコーナーがあるんです。TINAMIユーザ間の交流の場として、BBSやチャットみたいなことから、はてなのQ&Aみたいな感じで作品についてのアドバイスを募ったりできるんです。そこであるユーザが「自分の絵に"魅力"を感じられなくなったので、どうすればいいのか?」という質問を投げかけていました。下手の世話好きな僕ですから、他の人が既に行っていたアドバイスにも目を通して、できるだけまだ出てない意見を言おうと思ってたら、まあ案の定いつもの冗長な文章をひとつ作り上げてしまったのが昨日のこと。
そして今日見てみたら早速質問者からのレスポンスが返ってきていたので読んでみたら、「基礎的な話よりもどう魅せればいいのかが知りたかった」とのこと。うーん、どうやら問題の趣旨に行き違いがあったようです。
先週末の日曜日、夕方から東京へ赴き、大学時代のサークル仲間と約一年ぶりに会ってきた。変わらないやつもいれば変わったやつもいて、それでも以前と同じように話ができるのは、4年という時間を一緒に過ごした所以か。
年明けからだいぶ経ってしまいましたが、改めましておめでとうございます。正月は実家の家業もさすがに三が日を休業とする習わしなのですが、その間も取引以外の面でやるべき作業は山積なわけで。また正月ならではのイベントも盛り沢山でして。あれよあれよという間に今日まで新年の挨拶が伸びてしまったわけです。いやほんと、僕が休み中に限って小学生みたいな就寝時間に眠りこけたりしなければここに書く時間もあったんでしょうが、まあ過ぎたことは仕方なし。
さて、ブログもだいぶ書き慣れてきて、わざわざHTMLに戻らなくてもこのままここに書き続けてもいいかなーとも思い始めてる今日この頃です。サービスを終了されたりするとかなり涙目ですが(苦笑)
何気なくニコニコ動画を見ていた昨日。ふとランキングに衝撃的な文字が。
『なのは映画化』 その瞬間、ついにやっちまったかという悲しみとまたまだなのは終わっていない!という喜びの板挟みに即座に陥った自分に、ああ俺って本当になのはが好きなんだなあ、と少々センチメンタルになってみたり。 とりあえずメガミマガジンの情報を確認するところから始めたいと思います。 |
ブログ内検索
pixiv
カレンダー
最新記事
(08/14)
(06/27)
(06/27)
(07/17)
(02/22)
現在熱中or注目物
bookanimegamemusic |