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どうもお久しぶりです。いや、別にサボってたとかそういうわけではなく、昔からの癖で例え雑記と名を冠するこの場であっても文章を書く以上は半端なものは載せられねえ、と無闇に自分でハードルを上げるような意識があるため、いろいろ書きたいことはあっても、ひとまず自分の中でじっくり熟成させて、賞味期限ぶっちぎってでも納得のいくまで考え込んでしまう質なので、なかなか目に見える形で表せないんです。でもそんなんじゃいつまで経っても更新が滞ったままになってしまうので、とりあえずあまり深く考えずに思考ただ漏れの状態でもばんばん書いていこうと思い改めました。そんなわけで、これからはより理解困難な文章が立ち現れることもあるかもしれませんが、そのときはどうか僕の浅はかさに目を細めつつ軽く流してやってください。
そんなわけで今日の話。今年に入ってから"30歳の保健体育"とか、"オタクの恋愛"とか、なんかいかにもオタクで童貞で行き遅れな層をターゲットにしたような本が出回っていて、しかもそれなりに話題になっているようです。しかし、出版社のこういう商業戦略について云々を言いたいわけではなく、むしろこういった本にある程度需要が発生しているという現状に興味が湧きました。コミュニケーションレスや結婚難の問題なんてこの界隈に限った話ではないですし、むしろ社会全体の傾向ともいえるもので、それよりはこういった壮年期に片足突っ込んでるような年代向けの本がある程度の需要を獲得する、つまりオタク層の高齢化が進んでいるということがとても気になるわけです。 なぜ高齢化が進んでいるのか、などの原因探求も面白そうですが、話が長くなること必至なのでひとまず据え置き、ここではこのまま高齢化が進むとどうなるのか、という割と好き勝手言えそうな話をしようと思います。しかし個人レベルでも最年長のオタクは恐らく50~60歳あたりでしょうし、そもそもそんな方たちが今現在どのようなオタクライフを送っているのかも知りも想像もできないので、結局のところ話がまとまらずに終わりそうな予感。 まあこれまでのオタクの歴史を参考に考えるならば、本来子供向けとして作られていたアニメや漫画などの作品群に想定外だった高校生やその上の年齢層からのある程度の需要が出現したことに対し、作品提供側は徐々にターゲットをそちらに移し現在に至っている現状を鑑みるに、今後は今まで主流だったジュブナイル、青年期の物語から壮年期のキャラクターを中心としたものにメインラインが移っていく、もしくは二極化が進む可能性も考えられます。少なくとも(あまり詳しくは無いので断言はできませんが)青年誌における壮年期のキャラクターの比率は、読者の感情移入のしやすさから見ても今後増えることは必然とさえ思えます。更に言うなら、壮年誌や老年誌なんて呼ばれる漫画雑誌が出てきたとしてもおかしくはないはずです。これは、"大きなおともだち"がいつまでも子供向け作品を好きなこととはまた別の、自分の目線に立ったキャラクターの物語を追体験したいという、オタクに限らず誰もが持っている"もし~だったら"というかつて取捨選択した可能性への憧憬や願望のようなものによって起こるのではないかと僕は思っています。だから、「課長王子」のような今ではある種ネタのようにも見える際どい作品も、未来では壮年期の王道ストーリーとして見られるかもしれませんし、もちろん、その年代に合った物語のメインストリームが生まれるかもしれません。 このように考えてみると、この業界は現状のジャンル開拓や新要素を模索する"横"への指向性から、高齢化が進むオタク層に合わせてキャラクターや物語も年齢が引き上げられていく"縦"の指向性に今後は移り変わっていくのかもしれないあ、とこの雑記を書いてて思いました。 ![]()
無題
まぁジャンプにも西尾維新原作の漫画が載る時代だからねぇ。
一昔前じゃ考えられなかったよ。 オタクはもとより、漫画やアニメを見る年代の高齢化は確実に進行している。実際、少年誌と青年誌の境界線って今じゃ曖昧だと思うんだ。 近い将来、二つを合わせた青少年誌みたいな感じの新しい雑誌が登場すると思う。 ま、漫画ってのは人の創作意欲がある限り絶対になくならないから、時代に合わせて変わっていくんだろうよ。また、読み手の人も、時代に合わせて、その時代の漫画を楽しめばそれでいいと思うな。 Re:無題
西尾維新がジャンプに載ってるんですか。編集部は本当に迷走してるんだなあ。
まあ本文があんまりちゃんと頭使って書いてないのでいまいちまとまりきってないんですが、とりあえずジジババしか出てこないような濃厚な作画の老年誌が出たら見てみたいです。週刊で刊行なんてされたら毎週見ちゃいますね。いつ作画ペースが追いつかなくなって崩壊するのか気になって仕方が無いったら。 ![]() |
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