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今更あまり多くを語っても仕方のないことだと思うので、いちいち子細を挙げて言う気もないんですが、正直文章の厚みが通常QL槽レベルで残念でした。せめて高密度QL槽を、いや欲を言えば多元積層QL槽レベルの深みを期待していたんですが、やはりその辺は今の業界で望むのは難しいのかもしれません。ストーリー、設定等に関しては感心する部分もあっただけに残念です。
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合格者の一人、大学生くらいの女の子が歌った曲が僕の心にどストレートに突き刺さりました。なんとよりにもよって選んだのが、
「赤鬼と青鬼のタンゴ」 僕でさえ忘れかけていたみんなのうたの古き良き時代の名曲を歌うような同年代がいたなんて。至極真剣に歌ってるし、しかも半端でなく上手い。昔録音した番組のテープを擦り切れるまで聴いて覚え込んだと言うだけあります。もしこんな子がカラオケでみんなのうたを歌い出したら惚れられずにいられようか。否、いられるわけがありません。 ここ数年でだいぶ方向性を見失っているNHKですが、そんな中にありながら「のど自慢」という看板番組で、かつて僕らを純粋に楽しませてくれていたものの片鱗を垣間見れたことは、きっと考える以上に僕の気持ちに大きな影響を与えたんだと思います。
そうえいば、2、3日前に伯母が祖母のために金魚を買ってきたんですよ。こう、いかにもな丸っこい金魚鉢の中を2匹、普通のオレンジのものと錦鯉から黒を抜いたまだらみたいな模様のものがゆらゆら泳いでいます。
最初は砂利と水草だけというなんとも無謀な飼育環境だったんですが、金魚があっぷあっぷしているのがあまりにも可哀相で伯母に進言し、酸素供給用のエアポンプと水質改善にバクテリアストーンを追加しました。おかげでゆったりと泳ぎ回っている姿が見られ・・・るはずが、どうやら頻繁に鉢が揺れる(場所の移動やら家族にいじられるやら)ので、警戒心が強くなってしまい、水草の陰でじっとしているのが常となってしまいました。たまに思い出したように泳ぎだしもしますが、鉢を一周して元の位置に逆戻り。もう少し大きめの水槽に移せばのびのびとできるかもしれません。なんだか昔に使ってた水槽があるらしいので、明日それを引っ張り出して移してやろうかなと思っています。 まあ、なんというか・・・家族にも言われましたが、自分は本当に生き物の世話とか好きだなあと改めて思いました。金魚鉢なら小一時間眺めてても飽きないぜ。そんな感じでじいっと観察して描いてみたのが今日の落書きです。描くときは一切実物を見ないという大変漢気溢れる縛りでやり通しました。もう本当、金魚かわいいよ金魚。
どうもお久しぶりです。いや、別にサボってたとかそういうわけではなく、昔からの癖で例え雑記と名を冠するこの場であっても文章を書く以上は半端なものは載せられねえ、と無闇に自分でハードルを上げるような意識があるため、いろいろ書きたいことはあっても、ひとまず自分の中でじっくり熟成させて、賞味期限ぶっちぎってでも納得のいくまで考え込んでしまう質なので、なかなか目に見える形で表せないんです。でもそんなんじゃいつまで経っても更新が滞ったままになってしまうので、とりあえずあまり深く考えずに思考ただ漏れの状態でもばんばん書いていこうと思い改めました。そんなわけで、これからはより理解困難な文章が立ち現れることもあるかもしれませんが、そのときはどうか僕の浅はかさに目を細めつつ軽く流してやってください。
そんなわけで今日の話。今年に入ってから"30歳の保健体育"とか、"オタクの恋愛"とか、なんかいかにもオタクで童貞で行き遅れな層をターゲットにしたような本が出回っていて、しかもそれなりに話題になっているようです。しかし、出版社のこういう商業戦略について云々を言いたいわけではなく、むしろこういった本にある程度需要が発生しているという現状に興味が湧きました。コミュニケーションレスや結婚難の問題なんてこの界隈に限った話ではないですし、むしろ社会全体の傾向ともいえるもので、それよりはこういった壮年期に片足突っ込んでるような年代向けの本がある程度の需要を獲得する、つまりオタク層の高齢化が進んでいるということがとても気になるわけです。 なぜ高齢化が進んでいるのか、などの原因探求も面白そうですが、話が長くなること必至なのでひとまず据え置き、ここではこのまま高齢化が進むとどうなるのか、という割と好き勝手言えそうな話をしようと思います。しかし個人レベルでも最年長のオタクは恐らく50~60歳あたりでしょうし、そもそもそんな方たちが今現在どのようなオタクライフを送っているのかも知りも想像もできないので、結局のところ話がまとまらずに終わりそうな予感。 まあこれまでのオタクの歴史を参考に考えるならば、本来子供向けとして作られていたアニメや漫画などの作品群に想定外だった高校生やその上の年齢層からのある程度の需要が出現したことに対し、作品提供側は徐々にターゲットをそちらに移し現在に至っている現状を鑑みるに、今後は今まで主流だったジュブナイル、青年期の物語から壮年期のキャラクターを中心としたものにメインラインが移っていく、もしくは二極化が進む可能性も考えられます。少なくとも(あまり詳しくは無いので断言はできませんが)青年誌における壮年期のキャラクターの比率は、読者の感情移入のしやすさから見ても今後増えることは必然とさえ思えます。更に言うなら、壮年誌や老年誌なんて呼ばれる漫画雑誌が出てきたとしてもおかしくはないはずです。これは、"大きなおともだち"がいつまでも子供向け作品を好きなこととはまた別の、自分の目線に立ったキャラクターの物語を追体験したいという、オタクに限らず誰もが持っている"もし~だったら"というかつて取捨選択した可能性への憧憬や願望のようなものによって起こるのではないかと僕は思っています。だから、「課長王子」のような今ではある種ネタのようにも見える際どい作品も、未来では壮年期の王道ストーリーとして見られるかもしれませんし、もちろん、その年代に合った物語のメインストリームが生まれるかもしれません。 このように考えてみると、この業界は現状のジャンル開拓や新要素を模索する"横"への指向性から、高齢化が進むオタク層に合わせてキャラクターや物語も年齢が引き上げられていく"縦"の指向性に今後は移り変わっていくのかもしれないあ、とこの雑記を書いてて思いました。
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